最近の本音

昨日は商談があったのにもろもろあり過ぎて、頭が回ってなかったなあ、というか、わたしの興味が違う方向に行ってしまってることもある。5年くらい前までは、押しの強いインパクト勝負のプレゼン人間で、勝ちに行ったものだったけど。最近は仙人を目指してる。が、まだ煩悩はめちゃ残ってる。このところはやりたい事しかしたくないと思っていたが、そうもいかない現実。

商談では、マーケットリサーチをして、、、、云々といったが、それはまあ取りあえずの応え。私は自分の感覚だけで生きて来た人だから、マーケットも雑誌も情報もほんとは要らなかった。データーは後づけです。感覚のないファッションと無関係のおじさまたちへの説明にはデーターは不可欠でした。裏付けは必要でした。私には無用でも。

今はというと、それもうざったいのかも。企画書は一言で良いのです。
「私たちが着るモノがない」。
自主ブランドはどうして生まれたかというと多くのアパレルや百貨店のブランドに携わってきて、どうしても大手アパレルでは「私たちの着るモノがない」をコンセプトにはモノが作れない現実があった。そこで自分でやったまで。縁の下の力持ちや黒子はもう充分にやった。

あ〜ぁ誰かにやって欲しかったけど、まあ、やるしかないなあ。パンゲアがやるからには理念やビジョンが必要だ。某商社マンの方が言われたように「やさしさ」ですねえ。「Sの人々に心のワクワク感を提供し、昨日とちょっと違うあなたに出会える」ですね〜。やる気になったアンテナちゃん。