アンテナで〜す。ウチの若手c-a-d-dooで〜す。

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一月の終わり、5泊6日の中国出張へ行って参りました。
はじめての中国、そして出張−−−−・・・・・・・・・・・

なのに旧正月前、大雪、そして交通事故・・・!!
お陰さまで貴重な体験ができました!

私の中国のイメージはホコリっぽく曇り空、信用できずという先入観があります。
かなりの偏見です!
実際行ってみて当然それは覆されたのですが。
やはり実際行ってみないとわからないものです。
それぞれの文化とはイメージ、写真、音楽などで感じるより、その場の空気を感じな
ければ全く分からないものです。
これからも色々な国や地域にいける機会があればとても幸せですネ。(希望)

ここで本題に入りますが、出張の内容は今現在お願いしている中国の工場見学です。
私は日本の桐生にある一連の工場などは見学したことがあり、その頭で中国にいきま
したが、やはり原則的には日本と大きくは違いませんでした。
ただ、人間の技術がどうか、ものに対しての価値観はどうかという違いだけ。
その違いででき上がってくるものが大きく違うのは皆さんが知ってる通りです。
(得にギョーザはこわいですね。)

今のモノづくりは、創る側の知識が無くなっているのを感じます。
創る側のものづくりに対する姿勢というものは必ず変わっていかなければアパレルの
みならず、ものづくりの場においては必然です。
私は服づくりの人間です(今さら自己紹介です)ので1から10までつくれます。
(それぞれのプロには負けますが!)
しかし、企画する側にそういう人間が少ないというのが今の現状です。
私は『ブランド』として真面目にやっていくのであればそれはナンセンスだと感じま
す。(依託の方が良い場合があるのはもちろんわかります)
なぜそういう人間が必要か、モノづくりは完璧を目指すことが大切だと感じるからで
す。
もちろん完璧ね人間はいません、しかし目指そうとする事はできますよね??
その行動一つ一つが人を動かし、モノを創造できることだと信じたい。
これはあくまで私の考え方ですが。

アイデンティティーに自信を持つ事がなにより大切だと感じます。
現在の日本にそれを正当に評価できる環境があるかわかりませんが、進んでみないと
わかりません。
皆さんも進みましょう、自らを信じて。

うううんんんううう〜  
未熟な考えだと思いますがそっとしておいて下さい。
なぜそこまで熱く考えてしまっているかわかりません。
中国出張とはおそろしかです。

自分の将来まで考えさせる結果になってしまいました。
そして覚えた中国語は自分の名前だけ・・・

以上報告オワリッ!

ハンドルネーム『c-a-d-doo』でした。

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