私たちが着るモノがない・・・をテーマに

昨日土曜日に仕事柄ということもあり、市場調査を兼ねて新宿高島屋に行ってみた。土曜日という事もあり、出足は好調のようにも見えたが、ハンズのお客さまが行き来しているとも言えるか・・・寒さにもかかわらず、外はたくさんの人が行き交っている。

日本のファッションの薄っぺらいところは、どこに起因するのか・・・本当の大人である40代や50代のファッションが無い。百貨店の売場を見ても若いチャラチャラしたモノか、制服のようなOL服、蓋を開ければどこも同じメーカーの、中国生産の代物。
はたまた、その上は所謂、おばちゃん服しかない。突然、70歳ですか〜っていうモノである。70歳が悪いわけじゃ無い。まだまだ、色気もある年代がもう要らないよ・・あんた達とでも言われているような・・・ね。日本人くらいだ、若年層のブランド買いはね。つまり、大手メーカーのファッション=ヤングみたいな風潮があり続ける以上は、日本のファッションの未来はクライ。だけど、そこに風穴を開けるブランドの登場を待っている人はたくさんいる。頑張れ!真の大人ファッション!私たちが着るモノがないをテーマに立ち上がって下さい。市場は今そこまで来ている。